エアコンのフィルター掃除方法|ホコリ・油汚れ・黒ずみ・ヤニ・カビ

できるだけ手間をかけずにフィルターを綺麗にできる方がいいですよね。

フィルターはエアコン内部へのホコリの侵入を防ぐものですので、基本はホコリを取り除けばOKです。

この記事では、フィルター掃除の仕方をステップで解説し、取れにくい汚れの洗い方も紹介しています。

状況に合わせて参考にしてください。

また、「自分で掃除できない」「エアコンのカビ、臭いが気になる」「数年間、エアコン内部の洗浄をしたことがない」

このような方はプロの業者によるエアコンクリーニングがおすすめです。

目次

フィルター掃除で効きがよくなる?他にもこんな効果が。

フィルターを掃除したらよく冷えるようになった!

こんな声を聞くことがあります。

フィルターにホコリが積もっている場合は、それを取り除くことで風量が上がります(回復します)のでエアコンがよく効くようになったと感じます。

フィルター掃除の効果
フィルター掃除しないと
  • エアコンの効きを維持(回復)する
  • エアコンの中が汚れにくくなる
  • 電気代の節約効果
  • エアコンのトラブルの抑制
  • 気持ちがスッキリする
  • エアコンの効きが悪くなる
  • カビや臭いの原因に
  • 電気代が高くなる可能性
  • 水漏れなどエアコンのトラブル
  • 健康被害やアレルギー症状の悪化につながる可能性

エアコンフィルター掃除方法(洗い方)6ステップ

①フィルターを掃除するための準備をする

状況に合わせて準備しましょう。
  • 脚立、踏み台など: 無理なく手が届くように、安全に配慮してください。
  • 新聞紙やシート類: 外したフィルターを置いたり、エアコン近くの床、家具、家電などの汚れ防止。
  • 掃除機: 吸引力がある掃除機がよいです。
  • 洗剤: マジックリンスプレーか重曹がおすすめです。中性洗剤でもよいです。
  • ブラシ: 取れにくい汚れの場合に使用。なるべく毛が柔らかいものがよいです。強くこするとフィルターが破れることがあります。
  • 洗う場所: 水洗いする場所のスペースを確保しておきます。シャワーを使える場所がおすすめです。
  • マスク: ホコリが舞い散ることがありますので、着用しておいた方がよいかと。
  • ゴム手袋: 洗剤を使う場合など。
  • タオル: フィルターを拭いたり。

②エアコン本体からフィルターを取り外す。

エアコンを停止した状態で、電源プラグを抜いておきましょう。

エアコンのパネルを開き、フィルターを外します。

フィルターの外し方が分からない方は、エアコン分解手順のページを参考にしてみてください。

ホコリが舞うことがありますのでご注意ください。

脱臭用などの小さなフィルター類は水洗いができないことがありますのでエアコンの説明書やメーカーのサイトなどでお手入れ方法の確認が必要です。

③フィルターの表面のホコリを掃除機で吸い取る。

ホコリはフィルターの表面に溜まっていますので、表から吸い取ります

ホコリを取るだけなら、この作業で終了しても大丈夫です。

④フィルターの水洗い。取れにくい汚れは洗剤とブラッシング。

水洗いのポイント
  • 水かぬるま湯のどちらでも結構です。
  • シャワーが使える場合は、フィルターの裏から水を当てることで、水圧でホコリをある程度落とすことができます。
    *表面からシャワーを当てるとホコリがフィルターに絡まって取れにくくなることがありあます。
  • 洗剤はキッチンマジックリンスプレーか重曹がおすすめです。
    または、中性洗剤をお試しください。
  • 汚れがひどい場合は、洗剤をかけて柔らかめのブラシで少しずつ軽く擦ります。
    (強くこするとフィルターが破れることがあります。)
    時々、水をかけて汚れが落ちているか確認するとよいです。
  • さらに頑固な汚れは洗剤をかけて5分~10分おいて、再度ブラシで擦り洗いして様子を見ます。
    *汚れの種類によっては落ちにくいことがあります。後述の「取れにくい汚れの洗い方」で解説していますので参考にしてください。
  • 洗剤を使用した後は、フィルターをよくすすぎ洗いしましょう。

⑤フィルターを乾燥させる。

フィルターを水ですすぎ洗いした後は、フィルターに残った水滴をタオルなどでやさしく拭きとります。

水気を拭き取ったら干して乾かしましょう。

すぐにエアコンを使いたい場合は、フィルターを軽く拭いて取り付けて運転しても大丈夫です。
(エアコンフィルターは濡れたまま付けてOK【実験結果】)

フィルターを乾燥させるポイント
  • 日陰に干す。
    (紫外線や熱でフィルターの変形、痛みの原因になります。長時間の直射日光やヒーター類を使っての乾燥は避けた方がよいです。)
  • 新聞紙の上に置いておく、洗濯バサミなどで吊るしておくのもよいでしょう。
    割と短時間で乾きます。

⑥エアコン本体にフィルターを取り付けて完了。

乾いたフィルターをエアコン本体に取り付け、パネルを閉じ電源プラグを差し込みます。

念の為、エアコンの動作確認しておくと安心です。

「送風」「冷房」「暖房」、どのモードでもよいので運転します。

エアコンから風が出始めたことを確認したら運転を止めてかまいません。

道具類の後片付けをして完了です!

取れにくい汚れの取り方(洗い方)

汚れの種類によって、洗い方を変えることで効率よく汚れを落とせます。

黒ずみ汚れ、タバコのヤニ、油汚れ、カビの洗い方を解説します。

フィルターの黒ずみ、タバコのヤニの洗い方

長期間お手入れしていないフィルターは黒っぽい汚れが付いたり、タバコを喫煙する部屋ではヤニで茶色くなることもあります。

キッチンマジックリン、重曹などのアルカリ洗剤を使うのが効果的です。

フィルター全体にスプレーし、柔らかめのブラシで軽くこすり洗いします。

汚れがひどい場合は5分~10分ほど浸け置きしてからブラッシングするのも効果的です。

フィルターの油汚れの洗い方

キッチンなどの油を使った調理をする場所の近くのエアコンは油汚れが付きやすくなります。

掃除機や水洗いでは綺麗にはできません。

油汚れに関しては油汚れ用の洗剤(キッチンマジックリンなど)が適しています。

  • ホコリと油が混ざっている場合は、まず大まかなホコリをティッシュや雑巾などで取り除きます。
  • 油汚れ用洗剤をフィルター全体両面にスプレーします。
  • 5分から10分放置し、水でよく流します。
  • 油汚れが残る場合は、もう一度洗剤をスプレーし、やわらかめのブラシでこすり洗いします。

フィルターについたカビの除去方法(注意事項あり)

フィルターにもカビが発生することがあります。

フィルターに付いたカビはアルカリ系洗剤もブラッシングでも取れにくいことがあります。

カビ取り剤(カビキラーなど)を使用しますが注意が必要です。

*下記の注意事項を必ず確認し、安全に配慮して作業してください。

カビ取り剤を使用する際の注意事項。
ゴム手袋、マスク、保護メガネを着用し、室内で使用する場合は換気しながら作業してください。
酸素系(酸性)の洗剤(クエン酸、サンポールなど)と絶対に混ざらないようにしてください。
有毒ガスが発生します!!
また、フィルターを痛める可能性、人体への悪影響の可能性がありますので、カビ取り剤の使用後はフィルターの水洗いを徹底してください。
使用前にカビ取り剤(商品裏面)の表示をご確認ください。

  • フィルターにカビとり用洗剤をかけ3分~5分ほど放置します。*長時間カビ取り剤にさらすとフィルターが痛む可能性があります。
  • ブラシでこすり洗いします。*フィルターの破れにご注意ください。
  • 水で入念に流してください。

それでもカビが残る場合はフルターの交換をおすすめします。

エアコンのフィルターを掃除する頻度は?

一般的には2週間おきにフィルター掃除をすすめることが多いようですが、汚れ方次第で間隔を開けてかまいません。

最初は2週間ごとにチェックしてみて、あまりホコリが付かず汚れが少ない場合は月に1回の掃除でもいいですし、ワンシーズンごとに1回ずつでも大丈夫です。

極端ですが、数年間1回もフィルター掃除をしていないという方も結構な割合でおられます。

こんな場合はフィルターにはかなりの量のホコリが溜まっていることが多いので、掃除することでエアコンの効きがよくなります。

エアコンのフィルターの交換時期

エアコンのフィルターは消耗品ではありますが、そんなに悪くなるものでもありません。

以下のような場合はフィルターの交換をご検討ください。

フィルターを交換する判断基準
  • フィルターに破れている箇所がある。(隙間がある。)
  • 掃除しても汚れが取れない。
  • 掃除も大変そうなので新しいフィルターに取り替えたい。

自分で掃除できない。内部のカビ・汚れはプロの業者に依頼がおすすめ。

フィルターの掃除、洗い方にフォーカスして解説をしてきましたが、数年使っているエアコン内部はカビ、雑菌、ホコリなどで汚れています。

中には自分で掃除される方もおられますが、かなり大変な作業です。

エアコン内部の掃除は、業者によるエアコンクリーニング(分解洗浄)がおすすめです。

エアコンの中まで綺麗になると本当に気持ちまでもがスッキリします。

エアコンを使い続ける限り、内部のカビ、汚れも増え続ける一方です。

一度もエアコンクリーニングをしたことがない方は、プロの掃除業者(エアコンクリーニング業者)への依頼してみてはいかがでしょうか。

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